検索窓
今日:38 hit、昨日:1 hit、合計:21,646 hit

13 ページ18

それぞれの決断を受け止めたスコープが大きく頷いた。

心が決まったところでギークがいつもの笑顔を見せる。

ギーク「大きな決断をした皆に俺からの朗報です」

バレット「何。いきなり」

ギーク「ここにある転送装置。地下へはここから行けます」

ファル「はあ?これはグロウアースへの転送装置だろ」

ギーク「そのとおり。でも、グロウアースだけじゃない。地下へも行ける優れもの」

スコープ「確かに。2人がここに来て地下に行ったのは間違いない。地下への道を探したが何処にもない」

SHINOBI「だったら、考えられるのはこれだよね」

ラピット「よし。じゃあ、行くか」

ラピットファイヤーが先に転送装置に入るとその後に次々と転送装置に足を踏み入れた。

皆が中に入ったのを確認してギークは装置を起動させた。

ギーク「では行くよ。上手く地下に行けたら誉めてね」

と言うとスイッチを押した。

転送装置が光る中。

ソニック「上手くって何だぁぁぁぁ!!」

7人の体は光の中に吸い込まれた。

ソニックハンターの突っ込みと共に……。







神殿から転送したコマンダーとドクターは圧倒的に広い空洞にたどり着いた。

その中で目立つのは中央にそびえ立つ大きな機械。

円柱型のガラスの筒と隣には同じ高さの機械があり、前には操作台があった。

装置は英雄ユーキの家で見た図形と模型にそっくりだった。

自分達よりも2倍ほど大きな装置の上には淡い光に包まれている女性。

足まで届きそうな長い髪に真っ白なドレスを着ている女性の瞳は閉じられていた。




コマンダー「やっと、見つけた」

ドクター「うん。こんなところにいたんだ」




「溟月(めいげつ)様」

14→←12



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
139人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:hina | 作成日時:2021年7月30日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。