7 ページ12
スコープ「あの本は明から借りたものだ。いや。正確にはコマンダーからと言った方が正しいか」
バレット「コマンダー？」
スコープ「ユーキの家でコマンダーが見つけた本だ」
ギーク「ということはあれはユーキの…」
スコープ「日記だ」
スコープは日記を一晩で読み終えた。
肝心な事は何も書かれていなかったが推測する事は出来た。
ラピット「スコープが推測した事って何だ？」
SHINOBI「推測でいいから教えてほしい」
スコープが口を閉ざしてしまう。
ソニック「スコープ」
スコープ「あっ。いや。教えない訳ではないんだ。ただ…」
ソニック「ただ…？」
スコープ「話しにくい…と言うか。話していいものか…と言うか」
ファル「はっきりしないなぁ」
スコープ「う〜ん」
ギーク「もしかして、世界の何かに関わる事？」
スコープ「知ってるのか？ギーク」
ギーク「いや。知らない。ただ、あの2人が関わってる事だろ。それってやっぱり、グロウアース絡みじゃないかと思って」
(流石ギーク。鋭いな)
スコープ「ギークの言うとおり、これはシャインとグロウの歴史に関わってくる。今までの概念が覆される。それでも？」
ファル「それでもいい。俺はあの2人の事が知りたい。全てを受け入れて、仲間になりたい」
バレット「うん。俺も。2人を信頼してる。だから、後悔しない」
スコープ「分かった。だが、話す前に1つだけ。これはあくまでも俺の推測だ。だから、本当かどうかは分からない」
SHINOBI「いいよ。話して」
スコープは日記を読んだ日の夜を思い返した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 139人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：hina | 作成日時：2021年7月30日 17時
