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第17夜 1 ページ26

本日、和食屋『JUMP』は定休日。

店の大掃除を終えて、4人は体を休めていた。

大貴「あ〜。毎日退屈だぁ」

突然、声を上げてテーブルに突っ伏す。

雄也「俺も〜。最近、刺激がなくてさぁ。今一やる気がねぇ」

テーブルに肘を付いて、手に顎を乗せる。

光「だよなぁ。変化が無さすぎ」

頬杖をついてため息と同時に言葉を溢す。

慧「そう?俺は毎日忙しいけど」

引っ張り出したパソコンをカタカタ鳴らしながら答える。

雄也「情報屋の依頼だろ」

光「まさか続けてたとはな。俺達の仲間になって止めたと思ってた」

慧「何言ってんの。これも立派な収入よ」

大貴「それは感謝してるけど。あ〜!怪盗y-ELLOW-voiceをやってた頃が懐かしい!」

慧「そんな事言っても涼介がいないんだから仕方ないでしょ」

大貴「そうだけどさぁ」

光「やっぱ、ここに戻ってくるのは難しいのかな」

慧「上司かぁ…」

パソコンから手を止めた慧が当時の事を思い出す。

それにつられて3人もあの日の事を思い出していた。







街全体を覆っていたダークストーンを全て浄化した涼介が4人に突然『帰る』宣言をしたのは今から1年前だった。





雄也「はあ?帰るってどういう事だよ」

涼介「大量のジェムストーンが集まったんだ。これで全て回収出来たはず。だから、戻らないと」

大貴「待てよ。じゃあ、y-ELLOW-voiceは?『JUMP』は?俺達はどうなるんだよ」

涼介「ジェムストーンが集まったんだ。ダークストーンは現れない」

慧「じゃあ、怪盗y-ELLOW-voiceの活動は終了?」

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hina(プロフ) - 涼愛さん» 有難うございます。嬉しいです。次回作は…あると思います。 (2021年3月24日 20時) (レス) id: 255c6bfbbf (このIDを非表示/違反報告)
涼愛 - こちらこそこのような素敵なお話を読ませて頂けて光栄です!次回作などありましたら楽しみに待ってます! (2021年3月23日 22時) (レス) id: 538180af25 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - 涼愛さん» ほんとですね。誤字を教えてくれて有難うございます。感謝です。 (2021年3月23日 20時) (レス) id: 255c6bfbbf (このIDを非表示/違反報告)
涼愛 - 最後の最後ですみません!スペードのところが裕翔くんになっていて気になったためコメントしました。差し支えなければ訂正お願いします(--;) (2021年3月23日 7時) (レス) id: 538180af25 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:hina | 作成日時:2021年2月8日 21時

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