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研究所に着いた涼介達は建物から発する禍々しい空気に圧倒されていた。
ダイヤ(光)「俺、前に通った事あったけど、こんな感じじゃなかったな」
スペード(雄也)「やはり、ダークストーンのせいか」
エース(涼介)「ダークストーンを広範囲に広げ、これだけの闇を発するなんて」
それほど、真山とかいう男の絶望は強力なダークストーンを呼び寄せたのだろう。
ジャック(大貴)『エース』
エース「何?」
ジャック『まずは地下を目指してくれ。俺が道を案内するから』
エース「了解」
3人は大貴の案内で地下を目指した。
途中で雄也が小窓から部屋を覗くとダークストーンに浸食された人達が倒れていた。
廊下にも時々人が倒れている。
その人達を避けながら、3人は地下へと続く扉の前まで辿り着いた。
ダイヤ「さすが。こういう場所あるあるだな」
頑丈な扉が閉っているその横で関係者以外侵入を許さないアピールをしている機械を覗き込んだ。
スペード「解除出来るか?」
キング(慧)『全然余裕。たださ。目的地まで結構複雑でさ。その途中にも幾つかロックが掛かってる。だから、ジャックが道案内して、俺がロック解除していくから」
スペード「分かった。頼んだ」
そこからの道のりは長かった。
地下に下りたかと思うと今度は上に上がり、平行移動をぐるぐるとさせられたりとまるで3人は迷路屋敷に迷い込んだかのようだった。
そうしてやっと辿り着いた所は敷地内の最奥の部屋だった。
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hina(プロフ) - 涼愛さん» 有難うございます。嬉しいです。次回作は…あると思います。 (2021年3月24日 20時) (レス) id: 255c6bfbbf (このIDを非表示/違反報告)
涼愛 - こちらこそこのような素敵なお話を読ませて頂けて光栄です!次回作などありましたら楽しみに待ってます! (2021年3月23日 22時) (レス) id: 538180af25 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - 涼愛さん» ほんとですね。誤字を教えてくれて有難うございます。感謝です。 (2021年3月23日 20時) (レス) id: 255c6bfbbf (このIDを非表示/違反報告)
涼愛 - 最後の最後ですみません!スペードのところが裕翔くんになっていて気になったためコメントしました。差し支えなければ訂正お願いします(--;) (2021年3月23日 7時) (レス) id: 538180af25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:hina | 作成日時:2021年2月8日 21時