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プロローグ ページ3
星が煌めく快晴の夜。
そこに人際目立つ満月をバックに佇む3つの人影。
赤、紫、黄色のタキシードにそれぞれが身を包み、自信に溢れる顔には目隠し仮面が光っていた。
ーー2年前から突如として現れた3人組。
大胆にも予告状を送り、警察を挑発する。
現代社会には珍しく、まるで物語の世界に出てくるような怪盗。
ーーだが、その実力は本物で狙った獲物は逃がさない。
成功率は100%。
夜の街という名の大パノラマを見下ろしながら、3人の青年は大胆不敵な笑みを浮かべている。
マントが緩やかに風で舞うと中心にいる赤いタキシードの青年が物語の始まりを口にした。
ーー華麗なる犯行で人々の心を魅了し。
「ready〜」
ーー鮮やかな手口で警察を翻弄する。
3人の声が夜の世界に木霊した。
ーー世間を騒がすその怪盗の名を。
「「 go !!」」
怪盗y-ELLOW-voice、と言う。
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作者名:hina | 作成日時:2020年10月4日 21時