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ケイ「にしてもさ。せめて、俺には言ってほしかったな」

涼介「ごめんなさい……」

ユウヤ「で。その時に見た人物を森の中で見た。と」

涼介「うん……」

ダイキ「それにしても、その時、俺達に声を掛けてくれていたら」





涼介がケガをして数日が経ち、高かった熱が下がり、痛みも少しずつ軽減してきた。

とは言え、骨はまだ繋がっていないのでベッド上で1日を過ごす事が多い。

まあ、自称涼介の保護者3人から、必要な時以外ベッド上安静を命じられてしまったのだから仕方がない。





涼介「そのとおりです」

何も言い返せない涼介。

2人に心配をかけてしまったのは本当だから。

圭人「でも。そもそもがダイちゃんとケイが口ケンカを始めたのがいけないんじゃない?」

裕翔「確かに。口ケンカでやまから目を離してたって事だからね」

ダイキ「それは……」

これも事実なのでダイキは何も言えなくなってしまった。

ヒカル「いつもの事と言えばそれだけだが、それでも目を離したのはまずかったな」

「「ごめんなさい」」

侑李「もちろん、涼介も悪い」

涼介「はい。ごめんなさい」

3人がそれぞれ反省したところでコウタが話題を元に戻した。





コウタ「それにしても粒か……」

ユウヤ「何だろ。その粒」

圭人「良くなものだけは確かだね」

ヒカル「他に何か気付いたことあったか?」

涼介「気付いた事……」

頭の中でもう一度、リプレイさせる。

現れた男と小さな粒が怪しい以外は何もない。

ケイ「相原さんから見た映像だけじゃなくても何かないか?」

涼介「それって森で見かけた時?」





森の中の出来事はほんの数分でこれと言ったことは……。

涼介「しいて言うなら、走って移動してなかった」

侑李「何それ」

涼介「俺が追いかける時にそいつは走らないで地面の上を滑るように動いていた」

ダイキ「益々、怪しさ倍増だな」

圭人「それだと確実にその人は人間じゃないね」

涼介「う〜ん。あっ!目の色が紫だった」

優衣から見た映像はモノトーンで映るので色までは分からなかったが森の中で見た男は紫の目を妖しく光らせていた。




5人の精霊に緊張が走った。

3→←第10章 1



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hina(プロフ) - JUMPLOVEさん» お久しぶりですね。まあ、2歳なので……。覚えてるのは難しいでしょうね(笑) (2019年11月22日 20時) (レス) id: 0f49b991e3 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - お久しぶりです!!…涼介はダイキとの契約の時のこと覚えてないんですね 笑 続き楽しみにしてます♪ (2019年11月22日 0時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - NMダイキング担さん» すみません。返事を返していない事に気付きました。もう少し、物語は続くのでお付き合い下さい。 (2019年11月11日 20時) (レス) id: 0f49b991e3 (このIDを非表示/違反報告)
NMダイキング担 - これからどうなるのか、気になり過ぎます!!!! (2019年10月19日 0時) (レス) id: 238f9174c4 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - JUMPLOVEさん» すっごく伝わります。ただ、コメント忘れても大丈夫です。楽しんでくださってると思うだけでも嬉しいですから。本当に有難うございます。 (2019年10月17日 21時) (レス) id: 3a7570e4ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:hina | 作成日時:2019年9月6日 20時

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