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ケイ(何か……空気が重い)

ヒカル(ケイも思うか?)

ダイキ(仕方ないんで?魔物が関わってるんだから)

ケイ(いやいや。その重たさじゃない)

ヒカル(そうそう。いつもと空気が違う)

6人でゾロゾロと修也の家に向かっている最中、いつもと違う空気に3人は居心地の悪さを感じていた。

その原因である2人、裕翔と修也は並んで皆の前方を歩いている。

2人の間に会話はなく、代わりに重苦しい空気感を漂わせていた。

その後ろから、いつもと何処か様子の可笑しい裕翔の背中を涼介はじっと見つめながら歩いている。

やがて、修也の家が見えてくると前方に1人の女性が歩いていた。

その後ろ姿に裕翔と修也にはすぐに誰か分かった。

修也「優衣!」

ヒカル「待って。堀池さん」

慌てて駆け寄ろうとした修也を呼び止める。

一行は前を行く優衣の後ろを一定の距離を保ちながら付いていく。

優衣の後ろ姿を見定める精霊3人。

その様子を不安な面持ちで裕翔は見ていた。

切り離しの望みを持ちながら、裕翔は恐る恐る聞いてみる。

裕翔「切り離し…出来る?」

ヒカルが申し訳なさそうに首を横に振る。

ダイキとケイに視線を向けると2人とも暗い表情をしている。

裕翔は絶望を感じた。

そんな裕翔に何て声を掛けたらいいのか涼介は戸惑う。

ケイ(これ以上は話が深刻になる)

立ち止まってじっくり話をした方がいいと感じたケイはダイキに視線だけを動かし話しかけた。

ケイ「ダイちゃん。相原さんの後を追って。俺達は少し話し合ってから行く」

ダイキ「……分かった」

ダイキが頷くと小人サイズになって優衣の後をついていった。

5人の様子から最悪の事態と感じ取った修也は。

修也「助け……られないんですね」

ヒカル「………はい」

修也「そうですか……」

落胆する修也。

裕翔「あの……」

修也「何?」

裕翔「あっ……その……」

裕翔は修也に声を掛けてみたものの、何をどう話をしたらいいのか戸惑う。

それを察した修也が裕翔の言葉を待たずに話題を変えた。

修也「俺はこれからどうしたらいいのでしょか?」

修也の質問に一同が答えに戸惑った。

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hina(プロフ) - JUMPLOVEさん» お久しぶりですね。まあ、2歳なので……。覚えてるのは難しいでしょうね(笑) (2019年11月22日 20時) (レス) id: 0f49b991e3 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - お久しぶりです!!…涼介はダイキとの契約の時のこと覚えてないんですね 笑 続き楽しみにしてます♪ (2019年11月22日 0時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - NMダイキング担さん» すみません。返事を返していない事に気付きました。もう少し、物語は続くのでお付き合い下さい。 (2019年11月11日 20時) (レス) id: 0f49b991e3 (このIDを非表示/違反報告)
NMダイキング担 - これからどうなるのか、気になり過ぎます!!!! (2019年10月19日 0時) (レス) id: 238f9174c4 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - JUMPLOVEさん» すっごく伝わります。ただ、コメント忘れても大丈夫です。楽しんでくださってると思うだけでも嬉しいですから。本当に有難うございます。 (2019年10月17日 21時) (レス) id: 3a7570e4ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:hina | 作成日時:2019年9月6日 20時

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