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雄也「裕翔。侑李。ゲーム機壊してごめん。黙っててごめん」
雄也が勢い良く頭を下げる。
裕翔「雄兄……」
侑李「雄兄。僕達…」
雄也「これ。代わりになるか分からないけど、裕翔達が遊んでいたゲーム」
「「え？」」
雄也「とは言ってもさすがにあのゲーム機専用のゲームプログラムは出来なかった。これはお前達の持っているゲーム機で遊べる物だ」
「「ええ！？雄兄、あのゲームを再現したの！？」」
雄也「実は全てではないんだ。ゲーム機の種類が全然違うから再現出来ない部分もあって、少しオリジナルが入ってる」
光「なるほど。これを作っていたのか」
大貴「雄兄すげ〜！」
大貴の目がキラキラ輝いている。
その横では圭人が尊敬の眼差しで雄也を見つめている。
雄也「機械が違うからゲームは最初からになってしまうけど」
裕翔「ううん。有難う！雄兄！」
侑李「すっごく嬉しい！」
雄也「本当か！？」
裕翔「うん。あの…雄兄を無視してごめんなさい」
侑李「僕もごめんなさい」
裕翔がゲームの入ったメモリーを受け取ると雄也は安心したのか、ホッと息をつく。
と同時に後ろに倒れていった。
宏太「雄也！？」
光「大変！すぐに運ばないと」
圭人「医療カプセル！」
慌てる俺達。
そんな中、慧だけが冷静に雄也を見ていた。
慧「その必要はないよ」
大貴「何で！？」
裕翔「だって反応がない！」
侑李「無理したから雄兄が！？」
慧「皆落ち着いて。雄兄はただ寝てるだけだから」
しばしの沈黙。
…………………。
宏太「寝てる？」
慧「何日か寝てないんじゃないの？」
光「そう言えば目の下にくまが出来てた…」
大貴「な〜んだ。寝てるだけか。びっくりした〜」
圭人「ほんと焦った」
裕翔「雄兄。これ作る為に頑張ってくれたんだ」
侑李「うん。感謝しないとね」
裕翔「よーし！雄兄に感謝して今日からゲーム頑張るぞ！」
侑李「雄兄の為にも遊びまくるぞ！」
今にも部屋に籠る勢いの2人に俺は一言。
宏太「今日は遅いから明日にしなさい」
第10章 こーた→←だいき&けーと&ひかる&ゆーと&ゆーり&こーた 1
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hina(プロフ) - 半チャーハン大盛さん» 有難うございます。最後まで頑張ります。ところで私は「様」を付けるほど偉くないので気軽に呼び捨てでいいですよ。 (2019年1月23日 21時) (
レス) id: 0f49b991e3 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - JUMPLOVEさん» 有難うございます。お言葉を励みに頑張ります。 (2019年1月23日 21時) (レス) id: 0f49b991e3 (このIDを非表示/違反報告)
半チャーハン大盛(プロフ) - hina様の作品はどれも面白くて、とても続きが気になるような作品ばかりで驚かされてます!!今回の作品も毎日更新を楽しみに待ってます!!体調に気をつけて頑張ってください。応援してます!! (2019年1月23日 1時) (レス) id: d24a986904 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - とても見入ってしまう作品でした！！！更新頑張ってください！！！楽しみに待ってます！！！ (2019年1月22日 2時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - 渚さん» 2度目のコメント有難うございます。これから色々分かってきますのでお付き合い下さい。 (2019年1月7日 20時) (レス) id: 0f49b991e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hina | 作成日時：2018年12月20日 20時
