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ー取調3日目ー
取調室に到着した自称煙鴉は「次は、杉並区栄町4-8 浜田律子さん宅だ」と言った。また急いで勝手田さんが事件の概要を調べる
「おいおい！どけどけ！」
細面さんがどかされる
『あっ…』
「出た！3年前、浜田さん宅に深夜何者かが侵入…朝起きてきた家人が嗅いだことのない臭いがするのでおかしいと思い発覚。これも煙鴉の事件ではと言われている」
「調べよう！斑目くん、左門さん頼むわよ！」
「「はい！」」
「取り調べのほうは、今日は女子たちが行きます」
『え？』
「女子？」
宝塚さんの突然の女子発言に驚く私と鯨岡さん
「はい、今日は色仕掛けで」
「うっ分かった。秘密の暴露頼むわよ！」
最初は美希ちゃんが取り調べを行う。隣の部屋で皇子山さん、私、鯨岡さん、勝手田さん、宝塚さんの順で様子を見守る
「あいつが？」
「大丈夫なのか？」
「あれでも成長しとんねん、まあ見とき」
ーーー
ー取調室ー
「あなたの化けの皮剥がす日も近いから！」
「あんたの化けの皮はもう剥がしたよ？
あんた酒は飲まないと言っているが本当は酒豪だ。
そして仕事で嫌なことがあるとストレス発散に男友達3人を呼び出し無理やりカラオケに付き合わせてる。陰では『慰め組』と呼んでいる。カラオケで歌うのもヘビメタやハードロック。そして最後はあんたがラップを熱唱。それを男3人が万歳三唱で褒めたたえる。違うか！？」
突然、美希ちゃんは壊れたようにラップを歌い始めた
『嘘…美希ちゃん…』
「ダメだ、壊れたぞあいつ」
急いで勝手田さんと宝塚さんが迎えにいき取調室から出す
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作者名：mata.nab | 作成日時：2019年11月28日 14時
