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龍崎一郎の警備をしていると突然どこからか煙がでてくる
「目がぁ…目がぁ…」
「煙にも弱いんかい!」
勝手田さんが目が痛いと言っている間にも火災報知器がなり響き火を止める水が出てくる
『非常階段へ急いでください!』
非常階段へ向かうが扉が開かないようでエレベーターへ向かう龍崎。エレベーターの中で煙鴉が麻酔ガスを噴射し、龍崎と他の警備員たちは眠ったところで龍崎のポケットを探る
そこに実は眠っていなかった宝塚さんが煙鴉に手錠をかけるが、斑目が来たところで宝塚さんを押し煙鴉は逃げる
ーーー
ー13係ー
「結局盗られたのはスマホ一台だけ。煙鴉が予告した犯行は全部個人情報を盗んでる」
「元官僚、元裁判官、元ゼネコン…」
「何か繋がりそうな気がするけど」
斑目くんが真剣に考えている中、勝手田さんは目薬をさし騒いでいる
「プロポーズとか言うてるからそんな目に遭うねん!」
『プロポーズかぁ…』
「なんや、Aもされたいんか?」
『ちょっやめて下さいよ!こんな時に!』
「ポロっと言うたの自分やろ…」
ーーー
その夜、鯨岡が帰るため自車に乗ると後部座席に煙鴉が座っていた
「よぉ…」
「…久しぶりね、北岡さん」
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作者名:mata.nab | 作成日時:2019年11月28日 14時