ドロと刑と虹と ojym (ページ47)

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ナース服ページ47

「ってまるちゃん知らんけどな！」

宝塚が受付の人と仲良く話しツッコミをいれていると、近くを皇子山が通る。それに気づき近寄る宝塚

「馴染んでるなぁ」

「助けにきてくれたんか？」

「知り合いがいてな話聞きに来た。どんな感じ？」

「これだけの人数ではってんねん。時間の問題やろ」

「そう、左門のおっさん入院したみたいだけどな」

「え、入院？」

「うっかり献血して、肝臓の数値が引っかかって緊急入院だとか」

「何しとんねん！…いや、勝手田もおるし」

「あいつは検査入院。血見て倒れて頭打った」

「血には弱いんかい！いや…小平は」

「あいつ演奏会やってた」

「何しとんねん！斑目は？」

「あいつ騎馬戦やってた。患者をおぶっていい走りだった。小学生なら優勝だな、あれは」

「運動会か！Aは？」

「まだ会ってない…」

タイミングよく正面から歩いてくるA

『あ、宝塚さんいた～斑目くん病室でダンス始めちゃうし全然進みません』

「あいつ騎馬戦のあとはダンスかい！ほんまに…あっ皇子山」

Aの姿を見た皇子山は固まっている「おーい、皇子山！」という宝塚の声でハッと我に返りすごい勢いでAの脚を自分から見えないよう脱いだスーツのジャケットで隠す