最強少女(あくまで一般人)の話【ONE PIECE】

story 6 「すいません」 ページ6

「えっと、私はなんでここに？」


「森ん中で倒れたガキがいるって、コイツらがてめえを連れてきたから、仕方なく寝かせてやってんだよ」


「俺は連れてきてねえ」


「エース、てめえは黙ってろ！！
まあコイツらのおかげで命助かってんだ。
勝手に感謝でもなんでもして、さっさと出てけガキ！！」




ついにババアまで凶暴になってしまったのか(遠い目)。


って、命？


確かに永遠の眠りにはつきたかったけど。




「私、そんな死にそうだったか？」


「自分の身体の状態くれえわかっとけ！！
ひでえ熱でぶっ倒れたんだよ！！
こんな熱、海で溺れるか外で長時間寝るか濡れたままその辺ほっつき回るかしねえと出ねえよ！！」


「……………」




全部当てはまります、すいません。


なんて言ったらマジで殺されそうだから言わないでおこう。


とにかく熱で倒れて、あの３人(２人？)がここまで運んで来てくれたことはわかった。


どうもありがとう。


お礼ならいくらでも言うから、そろそろ睨むのやめてくれ。









そして数日が経った。

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