最強少女(あくまで一般人)の話【ONE PIECE】

story 23 「忘れた」 ページ23

てかまず、なんで私が海軍に捕まってんだよ。


海賊でも革命軍でも何でもねえぞ。


あの３人と一緒でも、食い逃げ・万引きすら１回もしたことねえけど。


一応これでも善良な市民、やってるつもりだ。


おい。


海軍のみなさん。


教えてくれ。




「嬢ちゃん。
そんな怖い顔、しないでよ」


「なら、帰してください」


「すまんな。
いくら可愛い嬢ちゃんの願いでも、それは無理だ」


「じゃあほっといて」


「あらやだ、冷たい」




出会ってすぐだが、私はこいつが苦手だ。


何かと突っかかってくるし、なんかダルそうだし(人のこと言えない)、そして何より寒い(いろんな意味で)。


なんていったっけな。


『ク』から始まって『ン』で終わるような名前だった気がする。


…うん、忘れた(真顔)。


ったく、なんでこう、普通の生活を送れねえんだよ。




なれない船、コロコロ変わる環境。




もうストレス溜まりまくりだわ。


あ、やべ。


気持ち悪。


酔った(白目)。

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