ねぇ、それ楽しい？？【暗殺教室】【文豪ストレイドッグス】【裏切り】

・３　　　大月side ページ4

呼んだら入って来いと丈云って教室へ先に入って行く殺せんせー。



暫くすると私の偽った名前を呼ぶ声が聞こえる。



うーん、湊って云う苗字にも慣れなきゃな。



苗字で呼ばれることも多くなるだろうし。



軽く返事をし、失礼しますと丈云って立て付けの悪い扉を開き中へ入る。



すると、クラスの奴等の視線が突き刺さる。



痛い、痛いよ痛い。



そう思いながならも、御得意の営業スマイルで自己紹介を始める。



『皆さんお早う御座います、本日から転校してきました。湊Aと言います。宜しく御願いします。』



笑顔で言い終わると、此また御得意の営業スマイルでニコッとはにかむ。



すると、男子や一部の女子の顔が赤くなる。



厭、私美人かやめろや。((←



殺「では、一時間目は質問タイムにしましょうか。」



『え、厭、善いですよ別n…((殺「質問タイムにしましょうか。」…………はい。』



うわ、生徒を威圧するとか、最低かよ、うわうわ、



茅「はい！私、茅野カエデ！プリン大好き！！貴女はプリン好き？？」



『はい。甘いものは好物ですよ。』



茅「本当！？じゃあ今度、駅前のカフェいこう！！彼処めちゃくちゃ美味しいんだよ！！」



『本当ですか？善いですね、予定を確認しておきます。』



茅「うん！！敬語じゃなくて善いよ！あとカエデって呼んでね！！」



『うん、わかった。有り難う、カエデ。』



他(何か、二人だけの世界に行ってるぞ…。)



此の子とは仲良くなれるかもしれない。何だか気が合う。



すると「じゃあ、次俺な！！」と云って手を挙げる如何にもチャラそうなオレンジ髪の男の子。



前「俺は前原！湊は彼氏とか居んのか？」



『宜しく前原君。彼氏は居ないよ。』



莉「えー！意外ー！！めっちゃ可愛いから居ると思ったー！！」



私が答えると意外そうに声をあげる金髪の女の子。



莉「あ。私、中村莉桜！莉桜って呼んで！！宜しく！！」



『うん。莉桜、宜しく。』



――こんな感じで時間は過ぎていき……―――。



最後の質問だ。



渚「あ。じゃあ、僕、いいかな。」



『どうぞ。』



渚「有り難う。僕は潮田渚。君は暗殺者？」



何て質問を此奴は…。



若し暗殺者でも此処で、うん、そうだよ。何て言う訳ねぇだろうが。



しかも、森さんからはマフィアのことや異能のことは厳密に、って念押しされてるんだぞ此方は！！((←



『ううん、違うよ。』



渚「そっか！変なこと聞いて御免ね。」



『大丈夫。』



渚「有り難う。」



―……………うーん、つまらん！！笑

・４　　　大月side→←・２　　　大月side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す