諸星と寺西 2 ページ6
*
なんとなく、寺西と諸星とで話してみることに。
寺西「ふたりは、同じ中学なの？」
渚「さっき知り合ったばかりだよ」
諸星「えぇ？！ そうなんだ！」
A「諸星と寺西は？」
諸星「俺らは、小学校の時のサッカークラブみたいなので 一緒でさ〜」
寺西「最初は、諸星は俺のことめっちゃ嫌いでさ(笑)」
諸星「でも、今はめっちゃ仲良し！」
A「仲良いね〜」
渚「なんかやだー」
諸星「なんだそれ(笑)」
___________________30分後
諸星「じゃー、そろそろ帰ろっか」
渚「だねー」
寺西「長野は、家どっち？」
A「右曲がるよー」
寺西「俺と同じだ」
A「渚と諸星は？」
渚「あたしら、あんたと反対方向だわ」
え…
A「え、あ、…ふたりきり…」
渚「あ、A(笑)」
寺西「俺とは、嫌？」
げっ………そういうことじゃないんだけど
諸星「(*ﾟ∀ﾟ*)」
渚「^ ^」
A「嫌とかじゃなくて…その、あーーーー、えっとー、緊張する！！！////」
寺西「そんな理由？ うーん…」
A「え？」
寺西が、私の手を握ってきた
寺西「どう？ これで緊張もほぐれるよ〜(о´∀`о)」
心臓がものすごく熱い気がする。
A「え、寺西？」
寺西「ん？なに？」
Aと寺西の2人には聞こえない、少し離れた所で。
諸星「テラがなんでモテるかって、ルックスもそうだけど、あの手の行動は全部天然なんだよー」
渚「え？！ それは罪だねー」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫色シャーペン | 作成日時：2018年2月24日 9時
