安井先輩からのお誘い ページ36
*
ミーティング終了後 みんなが片付けということでざわざわしてる中、安井先輩のもとへ行くと
安井「ごめんねー 急に残ってとか言っちゃって…」
A「いえいえ そんな(笑) それで、なにかあるんですか？」
安井「あのさ、このあと 予定ある？」
このあと………うん、予定ない！
A「空いてますよ！」
安井「よかったら、カフェで一緒にお茶しない？ …あー、あれ、楽器のこととか話したいし！ 」
驚いた。
先輩からのお誘いは人生初のことだからだ。
ちょっと緊張するけど、せっかく誘ってくださったし …
A「了解です！」
安井「まじ！？ え、ほんとにいいの？」
A「もちろんですよ！ 」
安井「ありがと！ じゃあ、片付け終わったら俺 校門ん所で待っとくわ 」
なんて優しく、良い先輩なんだろう。
わたしは感激した。
安井先輩との約束を取り付けて、メンバーのもとへ戻る。
まだ片付け中かな。
1年の軽音部活動室のドアを開けると、
渚「うぃー、A おかえりー」
A「う、うん！」
渚が、ドア開けてすぐくらいのところにいた。
ほかのメンバーも片付けをしていたけど、もうじき終わりそうだ。
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作者名：紫色シャーペン | 作成日時：2018年2月24日 9時
