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渚って、いいやつ。 ページ33
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みんながいろいろ楽器やらを自由に演奏してる間、わたしは歌詞が完成したので曲作りに入ることに。
曲調は、できるだけ明るい感じで…
春の夜を感じさせるような爽やかな感じで…
テラの声が、映える曲…
…これだ！！
思いついた瞬間、一気にペンが進む。
どんどんノートが音符で埋まっていく。
歌詞と重ね合わせて、音をつけていく。
すると、
渚「調子、どう？」
A「今、すんごい進んでる！」
渚「そっか。 良かった(笑)あ、それと これ。」
渚がわたしに差し出したのは、冷たいココア。
A「え、もしかして、くれるの？」
渚「差し入れだよ。 あんた、前 好きって言ってたでしょ？(笑)」
A「あっ、お金…」
渚「お金のことはいいから。 頑張っているご褒美。ね？」
すんごい渚が かっこよく見えた。
A「ありがとー！！」
そういうと、渚は "なんかあったら言ってね" と言って キーボードのもとへ戻った。
渚って、ほんといいやつ。
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作者名：紫色シャーペン | 作成日時：2018年2月24日 9時
