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思いつき ページ26
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A「…これだ！」
私はふと我に返ったかのように、今 思ったことをメモに書く。
河川敷の芝生にただ座ってるだけで、こんなに思いつくことがたくさんあるんだ！
"春" をテーマにした歌なら世の中にはたくさんある。
けど、"春の夜" をテーマにした曲は あまり聞いたことがないし、いい機会かも。
春の夜って、四季の中で1番 素敵な夜かも！
これを聴いてくれる人に、伝えたい！
歌詞書くのって、楽しい！！
そして、楽しすぎて 私はその場で歌詞を全部書き終えてしまった。
？「おい、 こんな時間になにやってんの。」
後ろを振り返ると、
A「北斗じゃん。 」
あんたこそ なにしてんだ。 って聞きたいよ
北斗「で、お前はなにしてんだって聞いてんだけど。」
いちいち発言が怖いんだけど、北斗。
A「あ、そうだったわ！
今ね、5月のフェスの歌詞できたばっかなの！ 読んでよ」
北斗は私の隣に座って、私が差し出した歌詞が書いてあるメモを受け取った。
北斗「ふーん… なるほど … …」
北斗の目は真剣だった。
この曲にかけてる思いは、みんな強いことを改めて感じさせられた。
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作者名：紫色シャーペン | 作成日時：2018年2月24日 9時
