2人いる 松村 ページ2
*
しかし！！！！！！
神さまは、イジワルではなかった。私の後ろの席が女子だった。
思い切って話しかけてみることにした。
A「松村さん…私、長野Aです！よろしく！」
？「あぁ、よろしくー。 私は松村 渚です。」
渚ちゃんか！
ぼちぼち珍しい名前だなぁ
A「よろしく、渚ちゃん」
すると渚ちゃんは、ちょっと嫌そうな顔をしてこう言った。
渚「もう、渚でいいよ。 このクラス 松村がなぜか２人いるし。」
えっ、そうなの？！
２人…あ、ほんとだ。
A「了解しました。 渚ね！」
渚「うん。 てか、さっきのもう１人の松村は 私の双子の兄なの。」
A「へぇーそうなんだ。 なんて名前？」
渚「'北斗'っていうの。 私より無愛想で口数も少ないけど 仲良くしてあげて〜。」
渚がちらっと後ろを向くと、
松村北斗と目が合った。
渚「あんたより先に、友達できたよ(￣▽￣)」
おお、そんな競い合いを！
北斗「あっそ。」
そう言って、松村北斗は机に伏せて眠ってしまった。
渚「ね？ 無愛想でしょ(笑)」
A「んー、まぁそうだね(笑)」
渚、笑った顔めっちゃ可愛いじゃん(笑)
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作者名：紫色シャーペン | 作成日時：2018年2月24日 9時
