現実はそんなに綺麗じゃない。 (ページ5)

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紫耀「ごめんなさい、ほんっとに！」

海人くんとミレイの後ろを歩くことになった私たちは、
自然と隣を歩く。

「んー、友だち、あの男の子のこと気にったみたいだから、
全然大丈夫です！」

紫耀「よかったーw
あいつすぐ酔っ払うし、なのに酒が好きだし強いから飲むと大変で(笑)」

「そりゃめんどくさいタイプですね(笑)」

紫耀「むしろ弱くて寝ちゃってくれたりした方が楽ですほんと(笑)」

「間違いないです(笑)
1番たち悪い(笑)」

まじまじと顔を見ると、
サラサラの髪で小顔で、
くしゃくしゃに笑う笑顔は破壊力抜群で。

海人「おーい！ついた！
おそい！ダッシュダッシュー♪」

5分ほどで着いたカラオケ店にはいり、
さらにお酒の飲み放題コースをつけて
朝までの時間帯で入室する。

海人「はいみなさん、グラスをもちまして、
とりあえずかんぱーい♪」

ナンパ？のような形で、二次会が始まった。