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『すごく綺麗…』

海を見たのはいつぶりだろうか

「そうだろう。昔よくここに来てたんだ。何か辛い事とかあったら…なんだかその、辛いこととかも吹っ飛ぶくらい楽になるんだ」

降谷さんの言ってる事わかる気がする。


退院してもまたあの恐怖が蘇る…

暗闇しかなかったあの部屋のこと…


だけどそれを忘れるくらい綺麗な海。

こんな街にこんな綺麗な場所があっただなんて。

『本当に綺麗ですね。不安なんかなかったような気分になります。』

私もまたこの場所に来たい。





「ここへ来る時は最愛の人が出来てから来ようと思ってたんだ。そして今やっと連れてこれた。」




『それって。どうゆう意味ですか…?』





「好きだ。A」





え。今降谷さんが私に好きって言った…?



「嫌…だったか…?」



『い、嫌なんかじゃないです!私も同じです!』




そう言った瞬間、降谷さんはクシャッと笑顔をした、


「なら、言ってみてくれ。その気持ち。」


『…私も降谷さんが…好きでっん!!!』


言ってる途中に降谷さんに抱きつかれた


『ふ、降谷さん…!』

「…ごめん…嬉しくて止めれなかった… 」


それでも離そうとしない、降谷さんに私も抱きついた。



『これ、夢じゃないんですね…』


「当たり前だ。これからは絶対何があっても守るから…もう辛い思いはさせない…」


『私も何があっても降谷さんから離れません。一生ついていきます。』


「A…」


降谷さんの顔が近づいてくる…このままキスする…





『待って!』



と降谷さんの口を抑えた。




「ど、どうしたんだ…」




『その、緊張でキスができません…』



降谷さんとキスとか死んじゃう…。だって近づくと余計かっこいいし、そんな人とキスなんてできない…


「知るか。」


と隙を抜いてキスをされた。


『んっ!…』



かなり長くキスをされた。




『…降谷さんの悪魔…』




「そんな顔も可愛くて仕方がない」



『バカにしないでください!』



そう言って笑いあって


車にもどった。

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なんかあんまりキュンとこない感じですいません(´・ω・`) 頑張ったのですがこれが精一杯でした…。

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設定タグ:安室透 , 降谷零 , 怪我   
作品ジャンル:恋愛
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イワナガ - とても素敵でした。安室さんが好きなので助けに来てくれるとかよかったです。 (2021年4月18日 21時) (レス) id: 9cc13c76b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ - 復活待ってます!すごく面白かったです! (2021年2月14日 12時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:バボンヌ | 作成日時:2018年6月16日 0時

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