part11 ページ37
『降谷さん。話があります。』
降「どうした?」
いざ降谷さんの前に立つと言いたいことが言えなくなってしまう。その言葉を言うと私はもう降谷さんと一緒に働けないし、居られない。
でも私のせいで任務を失敗したら?そう赤井さんも言っていた。私だけの気持ちで降谷さんに負担を掛けさせたくない。
『私、やりたいことがあって公安を辞めます。』
降「…は?(苗字)何があったんだ(笑
やりたい事とは何だ?」
降谷さんは私が可笑しくなったと思っているのか
真剣に聞いてなかった。
『私は本気ですよ、明後日までに荷物もまとめないといけないので。話は以上です。』
降「おい、本当なのか?どうして辞めるんだ。有給でも取ればいいじゃないか。」
『いえ、もう決めた事ですから。』
早く荷物まとめないと、辛くてこの場所に居られない。
降「(苗字)が決めた事なら俺から何も言わない。だが、後悔しないならの話だ。」
『…!!』
そう言って降谷さんは仮眠室に向かった。
『…後悔しないならの話だ…か。
後悔しかしてないですよ…!!』
降谷さんが仮眠室に行ってくれて良かった。こんな泣き顔見られたくない。
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風見side
さぁ、仮眠も終わった事だしレポートを終わらせよう…って降谷さん部屋の前で何をしてるんだろうか。
風「降谷さん?入らないんですか?中に(苗字)がいますよ?」
降「…。今から仮眠するからいい。風見は(苗字)辞める事を知ってたか…?」
(苗字)言ったんだな…。それで心配になったのか…
風「…!!いえ、知りませんでした…。」
降「そうか…。じゃぁ、おやすみ。」
風「はい…。」
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バボンヌ(プロフ) - ジャッキー様 コメントありがとうございます! くっつけるつもりです! (2018年7月9日 2時) (レス) id: 774f9a4233 (このIDを非表示/違反報告)
ジャッキー(プロフ) - ちゃんと、夢主は降谷さんとくっつくんでしょうか?更新頑張って下さい。 (2018年7月8日 16時) (レス) id: a57a650362 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です、ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい (2018年6月14日 5時) (レス) id: 1abc2673bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:バボンヌ | 作成日時:2018年6月14日 0時