part10 ページ36
降谷さんと病院に行ってから1ヶ月半経った。
相変わらず記憶力は戻ることもなく、次第に新しい事を覚えるのも大変になってきた。
降谷さんや風見さん、他の人に相談をすると必ず降谷さんから離れる。これだけはどうしてと嫌だった。
『久々にあの人に相談しようかな…。』
赤井秀一。FBI捜査官で昔何回か共に事件を解決した。降谷さんはすごく嫌っているが別に悪い人でもないしむしろ、相談する時とかに頼りになる。
「珍しいな。Aからご飯に誘うなんて」
『赤井さんお久しぶりです！ 今すごく相談に乗ってほしくて…！』
赤井さんはタバコに火をつけ煙を吐きしばらくしてから口が開いた。
「公安の事か？」
『それもありますが…。この前病院に行きました。私結構物忘れが多くて、検査結果が記憶障害だったんですよ…。』
チラッと赤井さんを見るが 赤井さんはタバコを吸いながら真剣に私の話を聞いてくれた。
「昔から鈍感だとは思っていたが…そんな病を持ってたんだな…。上司には伝えたのか？」
私は横に首を振った
『言うのが怖いんです。やっと降谷さんの元で働く事が出来て。すごく嬉しいのにまた離れるんじゃないかって…。すごく辛くて…』
「A。君はなんのために公安警察になったんだ？ 事件を解決するためか？それとも好きな人の傍にいたいからか？」
赤井さんが言ったその言葉で涙が出てしまった。今日は絶対出さないと決めたのに。
「君がそんな奴ではないと思ってる。病気を誰にも言わずやり過ごして任務を失敗したら君はどう責任を取るのか。」
赤井さんの言ってる事1つも間違っていない。
私は任務を成功したりするために公安警察になった。
『すみません…。自分の気持ちばかり考えてました…。』
そう言って私はグラスに入ってあるカクテルを一気に飲み干した。
赤井さんは何も言わずに私の頭を撫でてくれた
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バボンヌ(プロフ) - ジャッキー様 コメントありがとうございます！ くっつけるつもりです！ (2018年7月9日 2時) (
レス) id: 774f9a4233 (このIDを非表示/違反報告)
ジャッキー(プロフ) - ちゃんと、夢主は降谷さんとくっつくんでしょうか？更新頑張って下さい。 (2018年7月8日 16時) (レス) id: a57a650362 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です、ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい (2018年6月14日 5時) (レス) id: 1abc2673bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：バボンヌ | 作成日時：2018年6月14日 0時
