【名探偵コナン】あなたを覚えたい

番外編！！！ ページ22

ついに財閥のパーティーに潜入捜査する日がきた



降谷さんは黒のタキシードに青のネクタイで
髪の毛もセットしていてとてもかっこいい。


山田さんはマーメイドラインの青のドレスに
ダイヤのネックレスを身につけていて


周りからみたらベストカップルだといわんばかり、


一方私はバルーンシルエットのピンクのドレス。
いつもと違う化粧で少しぎこちない、
真っ赤な口紅とか人生初めてだもん…


降谷さんの方をチラッと見る。
楽しそうに山田さんと会話している。


犯人を探すのに集中できない…。


「すいません。今おひとりですか？良かったら僕と外の風に涼みに行きませんか？」

急に話しかけられ振り返ると


色白で青い瞳にサラサラの黒髪の男の人がいた
ハーフなのかな？それにしたら日本語が上手い

すると無線から降谷さんの声が聞こえた


「(苗字)。そいつが密売の犯人だ。絶対に逃すな。」


こんな人が密売の主犯…全然見えない…



『え、私でよければ…』


そういって腰に手を当ててきた


「僕は村田達也です。あなたの名前は？」


『(苗字)Aです。』



「Aさんあなたに会えて光栄ですよ」



そう言って手の甲に口付けしてきた。



『ひゃ！村田さん！こんな人前で…』



「Aさんの反応が可愛いですね。」



その日の降谷さんが怖かったのはまた別の話

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