検索窓
今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:42,024 hit

Part2 ページ3

「(苗字)。今何時何分だ?」


『8時37分です…』


「何分遅刻している?」


『…7分です…。』


もはや降谷さんの顔を見ることすらできない。いや、声のトーン低いから怒ってる。絶対に。


「お前は何回遅刻すれば気が済むんだ…」


はぁとため息をついて私から遠のいていく。
あれ?もしかして説教終わり?終わった?
どうしていいか分からず降谷さんを見ていたら


「何してる。早く来い。」


『は!はい!!』



やった!あんまり怒られずにすんだ!風見さん!見てましたか!? と風見さんがいるはずの方向を見たらそこには頑張れと口パクしている風見さんがいた。



ありがとう。風見さん私だってやれば出来る。
その後、風見さんが何のために頑張れと言ってたのかすぐ分かった。



ードサッ!!!ー


部屋に入り降谷さんに自分のデスクに座っとけと言われ待っていたら




大量の資料が置かれた。



『こ、これは…?』



「遅刻した罰だ今日中に終わらせろ。」


『え!こんなたくさん!間に合わないです!』



「…遅刻した分際でそのような口答えができるのか…」



あ、だめだ殺される。。


『あ、頑張って終わらせます…。』


「よし、俺は今からポアロに行く。終わったら連絡しろ。」



そう言って部屋を出ていった。
こっのぉぉぉ!鬼畜上司めぇぇぇ!こっちは化粧してなくてテンション低いんだよぉぉぉ!でもあんな態度でもキュンとした自分が憎い…!

そんなこと言ってる暇ないか…。早く終わらせよ。

Part3→←Part1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
135人がお気に入り
設定タグ:安室透 , 降谷零 , バーボン   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

バボンヌ(プロフ) - ジャッキー様 コメントありがとうございます! くっつけるつもりです! (2018年7月9日 2時) (レス) id: 774f9a4233 (このIDを非表示/違反報告)
ジャッキー(プロフ) - ちゃんと、夢主は降谷さんとくっつくんでしょうか?更新頑張って下さい。 (2018年7月8日 16時) (レス) id: a57a650362 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です、ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい (2018年6月14日 5時) (レス) id: 1abc2673bf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:バボンヌ | 作成日時:2018年6月14日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。