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“ 佐久間は本当にいつも元気すぎる ”
“ その明るさが羨ましい ”
“ お前はダンス覚えもはやいし、キレも完璧。
流石だわ。ほんっとすげぇよな ”
いつからか、
そんな言葉にプレッシャーを
感じるようになっていた。
もちろん、そこにマイナスな感情が
一切含まれていないことはわかってる。
最初は俺だって嬉しかった。
認められた、褒められた。
やるじゃん、俺。
鼻歌を歌ってしまうほど喜んだ。
でも、いつからか、
その期待が重たくなった。
笑顔でいなきゃ。
大声出して盛り上げなくちゃ。
疲れなんて見せてはいけない。
そんな生活を続けているうちに、
だんだん、
辛くなってきちゃったんだ。
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作者名：昴 | 作成日時：2021年2月23日 21時
