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『……おぃ、ちょっとスピード上げるぞ』


この場から離れる為に
腰を引き寄せ一定のペースを
保とうするが


明らかに目に見える敵視に似た感覚




「えっ!?あっ!ど、どうしたの?」

動揺するAには悪りぃけど
抱えて橋を降りて商店街に入れば撒きやすいか?







「……ッへぁ!?」



飛び降りた瞬間

感覚でわかる。
アイツには俺の動きが見えてることが


『おい!アンタの元彼
一般人じゃねぇだろ!』



どう考えても、
念能力とは違う類の何か



「え、ぁ、キルア君と同じ綺麗な顔……としか」



認識それだけかよ





『…ふーん。
 やるじゃん、君』



目の前に移動してる男。
どういう原理だよ。






『…元カレの登場だけど、Aどうする?』



そう告げれば
俺にに抱きついた



その瞬間、優越感を覚えた




『だとさ、元彼さん
Aに付き纏うのやめなよ』



俺の首元に顔を埋めたまま
微かに震える体






『てかさ、よくAも
僕と似た系統の後釜見つけたよね』



空笑いをし、
馬鹿にすようにAに言い放った


事実で一瞬何にも言い返せなくなった。





「後釜なんかじゃないよ…
悟より優しいしかっこいいし…
大切にしてくれるから

悟の後釜なんかじゃない!」


そうAが、言い返した瞬間
酷く安心した


『は?僕が浮気したことまだ怒ってんの?
こんな餓鬼相手に恥ずかしくない?
そろそろさ〜素直になんなよ』



挑発するように俺を見下ろす男は
本当に餓鬼だ。



『…A、こんな大人気ないオッサンの
どこが良かった訳??』





「…悟には関係ないよ。
今はキルア君と付き合ってるから…

元々、私と悟は付き合ってすら
無かったよね…」


その言葉に、ニヤリと口角を釣り上げた


元彼は目を見開いて、
一瞬動揺したように見えた

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あーちゃん(プロフ) - 続編読みたいです! (1月29日 22時) (レス) @page50 id: 0eff4082b9 (このIDを非表示/違反報告)
明莉(プロフ) - 続編見たいです!!!!! (1月29日 20時) (レス) @page50 id: fbbb1100d8 (このIDを非表示/違反報告)
IZUMI(プロフ) - 何この神作ッ!!!!!!!どっちも好きだったけど今キルアに傾いてるわ (1月29日 15時) (レス) @page50 id: 1e1b4f3158 (このIDを非表示/違反報告)
ボブ・マーリー(プロフ) - 続編ほちい (1月28日 5時) (レス) id: b7c7cdbeb3 (このIDを非表示/違反報告)
そこらへんのななちき - 続編ほしい...出してくれたら嬉しすぎる... (1月26日 13時) (レス) id: 940989ec5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:脳内事故 | 作成日時:2024年1月17日 21時

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