悟より今彼は、いい男だよ？≠【五条悟≠キルア】呪術廻戦 H×H

_悟side ページ3

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ランチを食べるだけの約束



だから、食べに来たんだけど

会ってから頭がぼーっとしているように
惚けている女


洗脳でもされてんの？ってくらい




『ね、僕の顔ばっかみないで食べなよ？』



面白そうにAを
観察する五条



顔だけで
好かれることは多々あったが
今回違うのは、ぼーっとする程
僕の顔を見つめる姿


それが新鮮で面白くて堪らない




新しい玩具を見つけた時のような楽しさがある







「あ、……五条悟ささん！」




そして初めて自分から発した声が
フルネーム


爆笑してしまった






『ｯぷ…はは!!お前本当、退屈しないね』



予想外すぎて

付き合ってもいいかも。
退屈しないし




そう思って、声をかける





『いいよ。僕達正式に付き合おっか』



そう言えば


惚けた顔から一変し
目を見開き僕に、頭を下げた




唐突な事に、首を傾げていれば



「……ｯ幸せにします！！」




ゴン!!と鈍い音が響きわたる





「……ｯい……ったぁ」


予想外の行動で、反応が遅れてしまった


初めてそんなことを言われた

笑いたいけど、
心がむず痒い感覚に陥った


『……は!?大丈夫!?』

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