悟より今彼は、いい男だよ？≠【五条悟≠キルア】呪術廻戦 H×H

＿女の敵は女なんよ ページ15

…​



私の答えを聞き満足気に
口角を吊り上げた悟


『そう。何時に終わる？』





「えっ…あと1時間です」



『えー、長い』


「ごめんなさい…いつも
この位はかかるから…」



『ふーん、なら僕
目の前のカフェで待ってる』

正面玄関を指さし
そう言って、出ていく悟


それを見送る女性人


同期の子達が
私を見つめ
質問攻めしてくる未来が見えた


直ぐさまデスクに座り
早く資料を作成する




息を殺して
ただ無心でタップする音


もう絶対、質問責めは嫌すぎる
あんな黄色い歓声上がってる中
私のような一般人って絶対虐められる！





「…はぁ。」



やっぱり案の定
ソワソワとしてる同期の子




「……私は遊ばてるだけです。
なので、質問は御遠慮ください」





そう呟くように
画面を見つめながら話す





《え、絶対本命でしょ〜》
《それ〜、理想高いって言ってたけど
逃したらもう、現れないね》


みんな口々に言う



しかも私の理想を
バカにしてた子達だから
尚更、謎に祝福してくれる





「…ははっ。
私が一方的にお願いして付き合って貰ってる」




そう言えば
メンタルも落ち込む。

事実だからこそ。




《まぁ、本命じゃないとここまで来ないって》


ポンと肩に手を置かれ
私を慰める女の人(決して仲良しではない)




こんな女の人程、
人のモノを狙うのは相場で決まってる





はぁーーーっと深くため息を吐いた



多分、悟はいい女探ししてそう




間違えない(謎の確信)

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