_ ページ27
_
「ぜーんぶ終わらせたら
悟を撫で撫でしてあげるよ？」
にっこりと笑うA
飴と鞭の使い方を心得ている
傑を見て育った賜物でもある
『……分かった。すぐ終わらせてくるね♡』
すくっと立ち上がり
術式でどっかに消えてしまった悟
『助かったよ、A
私が言っても最近効果無かったからね』
撫で撫でしながら
傑はAを愛で始める
「…傑〜
伊地知さん大丈夫かな？」
そっと片腕に乗せ
Aを連れていこうとする夏油に
『おい！何しれっと連れていこうとしてんだよ！』
『おかか！すじこ!!』
『そうだよ。僕だってそんな撫でた事も
撫でられたことも無いのに』
『憂太……お前だけなんか違うぞ？』
ドン引くパンダ
「……あ、真希ちゃん
じゃあ真希ちゃんがお姫様抱っこしてくれるの？」
冗談めいて、Aが
笑いかければ
夏油の腕に抱えられているAの前で
夏油に一言声をかける
『ほら。貸せよ』
下からガンつけてくる生徒に
渡したくない夏油
「……えっ？」
『……A、行きたいかい？
私はこのまま2人でランチ行きたいんだけど』
「……ら、らんち？
じゃあ！みんなでランチ行こう？
真希ちゃんにお姫様抱っこしてもらうから！」
ね？
なんてキラキラの笑顔で言われれば
ＮＯとは言えない傑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 337人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蜜と蜂〜｡゜(プロフ) - ルフナさん» ありがとうございます(っ'-')=͟͟͞͞♡ 真希はまじいけめんですよね⊂( i ꒳ i )⊃惚れます (3月18日 18時) (
レス) id: 0f4d50f91c (このIDを非表示/違反報告)
ルフナ(プロフ) - 初めて、失礼します。続編期待してます♪真希ちゃんともっとラブラブしたいです(≧∀≦) (3月16日 23時) (レス) id: c60248e05a (このIDを非表示/違反報告)
蜜と蜂〜｡゜(プロフ) - がんばります〜( っ °､｡)っこてん (1月18日 18時) (レス) id: 0f4d50f91c (このIDを非表示/違反報告)
うさぎん - がんばれ (1月13日 21時) (レス) id: e39f884148 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎん - けど、無理のないようにお願いいたします！！ (1月12日 18時) (レス) id: e39f884148 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：脳内事故
| 作成日時：2023年12月17日 3時
