狐の嫁入り！【ＨＱ北信介】 (ページ48)

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角名ページ48

。

ふと会話が無くなり

じっと横顔を見れば
角名くんってＥライン綺麗だし
顔も整ってね？

なんて思って見つめてしまった

「角名くんって…めちゃくちゃ
イケメンの部類なんだね」

失礼な事を言ってしまった。

角『……は？』

キョトンとする顔と目が合った

「や、ごめん！！
北くんの顔しか認知してなかったとゆうか」

角『…双子のが人気やけど』

「まぁ、確かに可愛い顔してたような
意識して見てなかったかも」

角『ｵｯﾎﾎ』

独特な笑い方が響いた

めちゃ、ツボってる

え、何なの
笑い方の癖強っ！？

一通り笑い終えたのか、

角『北さんって、隙ありますか？』

質問された

「えっ？隙？」

角『弱点とか。照れたりとか』

「んんん、無いかな…
でも今日可愛かったかも！」

角『？』

「お母さんの作ってくれる唐揚げ好きだから
食べてみてって頼んだら
一瞬パァって表情が変わった気がした！」

角『…余程美味しかったんやろか』

「角名くんも食べてみる？良ければだけど！
明日多めに作ってもらうよ！」

角『……はい。頂きます』

角名君は目を見開いたけど
いつもの細目に戻った

「ふふ、明日楽しみだね」

そういいながら体育館に戻れば

侑『あ！角名なんしてん!?』

治『…』

角『明日唐揚げ貰う約束した』

治『はぁ！？俺の分も
角名ばっかズルいわ！』

角『ばっかて、貰ってないやろ』

「えっ？治くんも欲しいなら
作ってもらうね」

と言えば
顔を綻ばせ

治「約束やで」

と小指を出てきた