狐の嫁入り！【ＨＱ北信介】 (ページ38)

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__マネページ38

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マネージャー業務の為に
体育館に足を運ぶ

回を重ねるごとに

力はついて、
ドリンクを持つ量は増えた

なんだか嬉しい…
役に立てることが増えた

それに今では…

仲間とも呼べるくらい…なのかなって

『なぁなぁ、聞いてやぁ！
俺な、サムのプリン食ってへんのにな!!
サムが怒鳴ってくんねん！』

そう泣きついてくる宮くん

角名くんに至っては
スマホを向けて楽しんでる

『あぁ!?ツムしかおらんやろ！
このポンコツが！』

きゅるんとした顔で何故か見てくる
片割れ…

可愛いく見えるけど…
デカいんだよなぁ

『ポンコツ言われたぁ』

『はぁ！？お前可愛くないで！？
鳥肌立つわ！！』

「えっと…代わりにコレ
みんなで食べていいから」

ポッキーをやれば

『えぇの！？』

『流石俺らのマネージャーやな！』

「みんなで分けて食べてね…？」

尾『仲良ぉやっとんな！』

侑『アラン君やん！貰ったんやええやろ！』

「…みんなで分けてって思ったけど
無理っぽいねぇ」

『俺が貰ったんや！やらんわ！』

赤『おっ！俺にもくれや！』

みんなの分って足りないよね

1年の子もいるし…

『お前ら随分余裕やな？』

ﾋﾟｼﾘ

場の空気が凍てつく

「あ、北くん…こ、これは…」

『大体は双子がなんか言うたんやろ』

フォローを入れようとすれば
どんどん地雷を踏んでいく

「えと…」

北『マネージャーは口出さんと
双子はそこに並べ』

侑治『…すいませんでした』

真面目にバレーをやり出すみんな

宮くん達と目が合って

両手を合わせて
謝罪のジェスチャーをする

『ええよ！でも
北さんに怒られて辛かったわぁ』

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