狐の嫁入り！【ＨＱ北信介】 (ページ17)

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心の中で
好きな人は北君です!!
て叫びたくなる

こんな双子興味ありませんて！！

硬直していく体
もう、女ってまじ怖いから！

『ねぇ、なんなの。あの女何年？』

もうブーイング所じゃなく
これは敵視に変わった

『(賑わってる……)』ｼﾞｨｰ

別のギャラリーが増えて
センター分けの目が細い子が観察してる

助けて……

『何サボっとるんや』

急に凍てつく空気になり

『『………ｯ』』ビクッ

双子の肩が震えた

『ちゃいますよ！侑が！』

『なんもないです！ただ質問しただけです！』

『新しいマネージャーが
質問する側やろ。
練習サボってまですることなんか？』

『『………ｯス』』

練習に戻ってく双子

『大丈夫か？』

じっと見つめられ、尊死しそう

優しい……助けてくれた！
主将としてだからかもしれないけど

「……き、北くん！！ちゅき！！」

北くんが神々しい……

感極まって大きな声で言ってしまった

ブーイングしてた子も

察して、黙ってくれた。

それと同時に周りの部員は
ドン引きしてる

『…落ち着かんと、変な目で見られるで』

そんなは言葉も優しい!

好きで溢れます…
顔面も声も性格も大優勝!!

「北くんが神様みたいに神々しい……」

『訳の分からんこと言わんと、
はよ立ったがええよ』

「……？」

『色々注意しとかな、球が飛んでくるからな』

「はい！！北くんありがと…
さっきすごく助かった!!
大好き!!」

それだけを言い

すぐさま立ち上がり
スポドリを取りに行く

敵視する人の誤解を解くことができて
めちゃくちゃ安心した。

泣く寸前だったから、北くん来てくれて
本当に良かったぁ…

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