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Aside
･
目を覚ますと
日が登っていた。
ふと横を見ると
リリアが椅子にかけ
眠りについていた。
昨日のことを思い出し
吐き気をもようした。
急いでトイレに行き
全てを吐き出した。
何度も何度も
空になった胃は
胃液をも吐き出した。
苦しい
痛い
止まらない恐怖、嫌悪感
『大丈夫か……？』
気がつくとリリアが背中を摩っていた
「平気。」
笑ってみせる
ふとリリアの顔を見ると
苦しそうな顔をしていた。
リ「……すまない。
謝っても足りぬのは分かっておる」
「りりぁ……？謝んないでよ」
どう言ったらいんだ。
リリアを責めたくはない。
リ『わしがずっと着いているべきだった。』
「……もう外には行かない」
リ『わかっておる。』
真剣に聞いてくれる
優しいリリアに涙が止まらない
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作者名：脳内麻薬
| 作成日時：2022年6月15日 13時
