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Aside
2人で登校する
なんだか同じ歳の子となんて
気恥ずかしくもある
『なんだか、あっとゆう間だったな』
「……うん……
ドタバタだったけど」
太陽は照っていて
風が心地よく感じる
『今日は……いい天気だな』
「……そうだね
ねぇ、今日はなんにもないといいね」
『なぁ、同じクラスで良かったよ』
急になんだろう
「……え？」
そう思えばすぐ、帰ってくる返事
『Aを守れるだろ？』
待って……!?なんでそんなこと
恥ずかしげもなく笑顔で言うの……??
王子様みたいに綺麗な笑みで
頬が熱くなる
「……ｯ夏目くんって
誰にでもそんな事ゆってんの！？」
『……え？変かな』
変!?そうゆう問題じゃなくて！
あぁ、もう……なんで分かんないかな
「……女の子悲しませるタイプでしょ」
恥ずかしくて
もどかしくて足早になってしまう
表情がコロコロと変わる
学校につけば、
後ろで聞こえる声
夏目くんのお友達……
西『おーい！夏目！』
夏『おはよう、西村に北本』
勘違いさせてはいけない
そう思って早くその場を離れ
教室に向かった
席につき、ボーッと外を眺めていれば
ふと感じる息遣い
横を向けば夏目くんが息切れをしていた
「大丈夫？」
夏『独りは危ないだろ』
少し真剣な顔でびっくりした。
昨日あったことなんて
嘘みたいに平和で……
「……でも、本当に危ないかなんて
体験してないから……わかんないよ」
夏『……はぁ、念には念をだな……』
夏目くんは、
周りの目なんて気にしないんだろうか？
「うん……でも私といたらみんな
勘違いしてしまうよ？」
夏『……勘違い？』
勘違いってなんだろうて顔してる
本当に……純粋とゆうか……
興味無いのか……
チャイムがタイミングよくなり、
夏目くんも席に着いた。
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うた(プロフ) - とっても面白いお話なので是非続編を見たいです。楽しみにしています！ (5月16日 11時) (
レス) @page50 id: 2ac3cdb85f (このIDを非表示/違反報告)
はなみ - 続編、見たいです。楽しみにしてます (2023年5月4日 4時) (レス) @page50 id: 76125fe83b (このIDを非表示/違反報告)
ひよこちゃん(プロフ) - 続編みたいです (2023年4月1日 7時) (レス) @page50 id: 5c83432dc4 (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - もしよろしければ弐のパスワード教えてい頂きたいです！ (2022年8月4日 2時) (レス) id: 82ccafc1e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：脳内麻薬
| 作成日時：2022年6月3日 13時
