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広い家
長い廊下を案内される
塔『私の着なくなった服でも
大丈夫かしら』
ふわりと笑う綺麗な人
「私何にもなくてすいません…」
塔『いいのよ、子供に恵まれなかったから
娘がいるのも憧れていたの』
そう言われ照れてしまう
「夏目くんも幸せですね、塔子さんのような
温かい家族がいると」
塔『ふふ、そうだといいわ
Aちゃんのお母さんはとても
綺麗なんでしょうね！』
他愛のない会話
「そうだったと思います、」
塔『え？』
『亡くなったので…義理の父と
その再婚相手の家で暮らしていて』
塔『わ、私ったらごめんなさいね…』
すごく悲しい顔をする
塔子さん
「…いえ、」
塔『もし良かったらいつでも
泊まりに来て！』
そっと渡される淡い紫のワンピース
塔子さんに似合う…
「とても、綺麗な色ですね…」
塔『若い頃のなの、ふふ
きっと貴方に似合うわ』
そういい襖をしめた。
温かい家族…
憧れる
嫉妬に近いような……
でも夏目くんはやっと温かい場所を
見つけれたんだと思うと嬉しくなる
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うた(プロフ) - とっても面白いお話なので是非続編を見たいです。楽しみにしています！ (5月16日 11時) (
レス) @page50 id: 2ac3cdb85f (このIDを非表示/違反報告)
はなみ - 続編、見たいです。楽しみにしてます (2023年5月4日 4時) (レス) @page50 id: 76125fe83b (このIDを非表示/違反報告)
ひよこちゃん(プロフ) - 続編みたいです (2023年4月1日 7時) (レス) @page50 id: 5c83432dc4 (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - もしよろしければ弐のパスワード教えてい頂きたいです！ (2022年8月4日 2時) (レス) id: 82ccafc1e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：脳内麻薬
| 作成日時：2022年6月3日 13時
