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第31話 ページ32

焔依side



焔「はぁ…なんかすっきり」


爆「そりゃ泣いたからな」


焔「わ、忘れろ恥ずいから」


爆「…無理」


焔「はぁ!?」



あー最悪。もー最悪。


どうにかしてこいつの記憶消せないかな…(恐ろしい)


はぁ…今まで勝己の前で泣いたこと無かったのに。



焔「今日の晩飯勝己の嫌いなものにしてやろ」


爆「あぁ!?ざけんな!」


焔「じゃ忘れろこのやろ!」


爆「っ〜〜!」



癇癪起こしてやがる…



爆「……てめぇが作るんだったらなんでもいい…」


焔「へぇ…」



嬉しい事言ってくれんじゃん。



爆「だからさっきのは覚えとくってことで」


焔「んな事だろうと思ったよ畜生が!」



素直に褒めるとかこいつらしくねぇ!絶対なにか裏がある。



まぁでも、この先こいつの前で泣くことないだろうしその頃にはもう私が泣いたことなんて忘れてるだろ(フラグ)




次の日の朝。



いつも通り起きて勝己と登校していたら…。



焔「何あれ?マスゴm((じゃなくてマスコミ?」


爆「…だろうな(こいつ一瞬マスゴミって言おうとしたか?)」


焔「……めんどくさい スルー」


爆「だな…」



こういうのだけは意見合うんだよな。


まぁ実際そう上手くはいかず見事私と勝己はマスゴミに目をつけられた。



「すみません!オールマイトについて…ってあれ?君たちヘドロの時の…」



あー、勝己の前でそういうこと話すなよ。



爆&焔「やめろ…」



ハモりやがった。




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作者名:幽々華 | 作成日時:2019年11月30日 2時

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