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≪わぁああああ!!!≫
「すまなかったね、キリト君。こんなことになっているとは思わなかった。」
「ギャラは貰いますよ。」
「いや、試合後、君は我がギルドの団員だ。任務扱いにさせてもらおう。」
――――
キリトとヒースクリフの試合は互角のようなヒースクリフの圧勝だったような試合だった。
盾と剣を上手いように使いこなし、攻防一体の攻撃でキリトを苦しめた。
キリトがソードスキルを放っても盾で防御されてしまい、またキリトはヒースクリフの攻撃を防ぐことで精一杯な面もあった。
キリトの≪二刀流≫スキルのソードスキル、≪スターバーストストリーム≫を放った時、確実にキリトが優勢に立ったはずなのに終わってみれば。キリトの負けとなっていた。
『流石トップギルドの団長…。でも…。』
「キリトも惜しかったよな…。」
Aとトウリは観客席から、呆然と座り込んでいるキリトを見合った。
――――2024年、10月22日
第50層、アルゲード
「じ、地味なやつって頼まなかったっけ?」
「これでも十分地味な方よ。」
「似合ってるぜ、キリト。」
『いつも黒尽くめだから白って新鮮だね』
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うんピー(プロフ) - うわっ!懐かしい!!更新頑張ってください!よくぞ帰ってきた! (2019年3月27日 2時) (レス) id: ee3d0bab79 (このIDを非表示/違反報告)
エリ - 第三幕、来ましたね! この先のキリトと夢主の関係が楽しみです!!! (2018年10月10日 15時) (レス) id: 5fdd381c1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒豆 | 作成日時:2018年10月4日 18時