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剣を振りかざす≪軍≫のプレイヤーにAの後ろの子供たちが小さく悲鳴をあげる。
『キリト、ユイをお願い。』
「ああ。」
私は愛刀を装備すると、刀用ソードスキル、≪辻風≫を≪軍≫のプレイヤーにお見舞いした。
私のあげまくった敏捷力とレベルによる威力が増して簡単な初歩的なソードスキルでも≪軍≫のプレイヤーは軽く吹っ飛んだ。
もう一度、≪辻風≫を浴びせる。
『安心して。圏内ならどんな攻撃をしてもHPは減らない。そう、軽いノックバックが発生するくらい…。その代わり、圏内戦闘は恐怖を刻み込む。』
逃げようと背を向けた相手にもう一撃加えると、そいつは他の奴らに加勢を求めた。
が、Aの気迫に圧倒され、我先にと踵を返して逃げて行った。
『ふぅ…』
Aが一息吐くと、子供たちが"すごい、すごい"と集まってきた。
「ありがとうございました…。」
≪軍≫と張り合おうとしていた女性プレイヤーも詫びに参ってきた。
「どうだ?ママは強いだろ?」
「うん…、ッ!みんなの心が…」
キリトの背中にいたユイが急に空に手を伸ばした。
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うんピー(プロフ) - うわっ！懐かしい！！更新頑張ってください！よくぞ帰ってきた！ (2019年3月27日 2時) (
レス) id: ee3d0bab79 (このIDを非表示/違反報告)
エリ - 第三幕、来ましたね！ この先のキリトと夢主の関係が楽しみです！！！ (2018年10月10日 15時) (レス) id: 5fdd381c1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒豆 | 作成日時：2018年10月4日 18時
