三橋貴志の彼女になって隣に立ってます。【 今日から俺は！！ 】

その後 ページ49

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ガチャガチャとうるさい音で目が覚め、下に行くと衝撃的な光景が広がっていた。





『 ...何してんの 』



「 いや、俺はただ卵焼き作ろうと思って！ 」



『 卵焼き作ろうとしてどうしたらキッチンこうなるのよ 』




卵やらバターやらでぐちゃぐちゃになったキッチン。




誰が片付けすると思ってんのよ、、



はぁ、、全く手のかかる旦那だこと。







「 ...悪ぃ、負担減らそうとしたけど逆に増やしちまったな 」



『 負担減らそうとしてくれただけ嬉しいよ？ 』



「 ...怒んねぇの？ 」




何時になく弱気な貴志を見たら、怒る気なんて起きやしない。


逆に愛しい。うちの旦那可愛すぎる。





『 怒るわけないでしょ。


さ、片付けるから座ってていいよ 』



「 俺もやる！ 」





可愛いっっ、、涙が出そう、、、！！！



愛しい！！！




なんでそんなかわいいのっ、、！！！







「 ごめん、迷惑ばっかかけちまって、、 」



『 もういいってば。料理はこれから覚えていけばいいんだし 』



「 ...キュンっ 」



『 え？ちょ、どこ行くの！？ちょ、貴志！ 』






急にベッドまで連れてかれ馬乗りされたが最後。







『 お前のせいで片付け残っとんじゃ！！！！！ 』





彼は鬼嫁のとんでもないゲンコツを入れられ、泣きながら片付けをすることになった。









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