三橋貴志の彼女になって隣に立ってます。【 今日から俺は！！ 】

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* ( 三橋 ) side








あれから自分の部屋でぼーっとしてると、突然母ちゃんから呼ばれた。



...なんだよ、と体を起こして下に行くと汗だくの京子ちゃんと理子がいた。





「 なに、どったの 」



「 Aが、三橋さんに会いたいって言ってます 」



「 ...ぇ、 」




会いたい？


思い出したのか？






「 あの日、Aと何があったんですか 」



「 ...えっ 」




ギロ、といつもの可愛い目じゃない京子ちゃん。



どうしよ、言ったら確実に殺されるぞ俺。




かと言って言わないのも殺されるな。


...その隣の女に。







「 ...ババアに、彼女に飲ませるといいって貰った薬をオレンジジュースの中に入れて飲ませました。 」



「 はぁ！？？ 」



「 原因もろ三橋さんじゃないですか！！！ 」



「 だーっ！！うっせえ！！仕方ねぇだろ！俺は噂を信じるピュアボーイなんだよ！ 」





わかってる、俺のせいだってことくらい。



わかってっけど、、わかってっけどよぉ、、、





まさかそんなことなるなんて誰も思わねぇだろうが、、








「 とりあえず！三ちゃん病院行って！ 」



「 A、三橋さんの下の名前だけどうしても思い出せないらしいです。


酷い事言ったって今自分のこと責めてるんで慰めてあげてください。 」






...ったく、ほんと手のかかる彼女だこと。




あー、好き。









*

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