三橋貴志の彼女になって隣に立ってます。【 今日から俺は！！ 】

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『 あっ、かき氷食べたいなぁ。 』





しばらく一人で歩いてると、海の家に着いた。



...貴志、怒ってるかな。一人で行って。





まぁ貴志の分も買っていけば許してくれるよね。







『 かき氷のイチゴとメロンください 』




かき氷を買って貴志のところに戻ろうとまた歩き出すと、突然肩を叩かれた。






「 お姉さん可愛いね？どう、俺らと遊ばない？ 」




『 ごめんなさい、彼氏いるんで 』




「 彼氏に一人で買いに行かせられてるの？可哀想だねお姉さん。


俺らならそんな事しないよ？ 」





...何言ってんだ、貴志のことなんにも知らないくせに。




『 うちの彼氏はそんな人じゃないんで。


ていうか邪魔。 』




かき氷を持ってるからどーにも手が出せない。





「 あぁ！？このクソアマ！黙って着いてこいや！ 」



『 った、、』




嘘でしょ、ビンタとか有り得ないんだけど。


その後におなかも殴られて、持っていたかき氷は下に落ちてしまった。




あーあ、貴志と食べようと思ってたのにな。






もう力も入らない。




...そうだ、周りの人に、、


そう思って周りを見てみると、みんな私から視線を逸らす。








『 ...なるほどね 』





関わりたくないってわけか。









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