三橋貴志の彼女になって隣に立ってます。【 今日から俺は！！ 】

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「 なっ、誰がブスよ！！ 」



「 ブスだろ、ブース。


ていうかコイツ妹じゃなくて俺の彼女。

まぁお姉さん達のがスタイルいいけど俺はコイツのが一番しっくりくるんで。




それじゃ 」





そう言って私の手を優しく握って貴志は歩き出した。




ていうか、今のどこで覚えたのっ！？


めっちゃかっこよかったんですけど！！






『 貴志っ、まって、パーカー濡れちゃう 』




水のところをバシャバシャと歩いていたからか飛び跳ねた水でパーカーが濡れてしまう。






「 ...俺ら、兄妹に見えんだな。 」



『 っえ？ 』




あぁ、あれか。


私はあんまり気にしてないけど、貴志は気になってんのかな？






「 ...俺、ちゃんとお前に見合ってんのか不安になってきた 」



『 何言ってんの、何が不安なの？ 』



「 俺はAと付き合ってんだよな？ 」



『 うん、そうだよ。好きだよ。大好き 』




貴志は私の言葉を聞くやいなや急に抱き締めてきた。







「 じゃあ今ここでちゅーして 」



『 それが狙いかこの野郎 』



「 はやく！ 」



『 もう、、ん、 』



「 じゃ、泳ぐか 」




なんでこんな人前で、、って思ったけど周りの男の人がみんな私を見ていて、あぁそういうことかと大体察しがついた。









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