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JN｢...うん、この案いいね。これ使ってみよう。｣
『わ、ありがとうございます！』
JM｢やった、A！｣
ジンさんにいい評価を貰えたので
次は総務部まで行かなければいけない。
まあ、すぐ隣なんだけど。
もうここからでも見えるユンギさんの背中。
仕事だからしょうがないけどユンギさんと
話さなければいけないのがなんとも憂鬱で。
どう振る舞えばいいかも分からず
総務部のドア前まで来てしまった。
JM｢大丈夫、いつも通りで。｣
『...うん、』
JM｢僕がいるよ。｣
『うん。』
ジミンが近づいて開いた自動ドアをくぐって
ユンギさんの前まで歩く。
私たちが目の前に来ても顔を上げないユンギさん。
JM｢...ユンギヒョン。｣
YG｢...あ？｣
ジミンの呼ぶ名前に答えたユンギさんの声は
とても低く、冷たく感じた。
ジミンを一瞥したあとゆっくり私に目を向ける。
一気に私の心臓は早く脈打って身体は動かなくなる。
いつも通りって、なんだっけ。
もう何も考えられないくらい、
その視線に頭が真っ白になる。
少しの間私を見つめ、またジミンに視線を戻した。
身体が一気に解凍される。
JM｢今回の出張で出た案をまとめた書類です。｣
YG｢...そうか。｣
JM｢ジニヒョンにはもう許可貰いました。｣
YG｢ん、見ておく。｣
JM｢ありがとうございます。｣
YG｢...｣
『...よ、よろしくお願いします。』
やばい、顔見れない。
俯いてユンギさんに一言口にする。
早くここから立ち去りたい。
ユンギさんに何か言われる前に。
JM｢...じゃ、失礼しますね。｣
その言葉と同時にジミンに腕を引っ張られ足が動く。
その足が止まったのは、
YG｢...おい、A。｣
私の名前が聞こえたから。
ゆっくり振り向くとユンギさんと目が合う。
眉間に皺を寄せた、とても苦しそうなユンギさん。
YG｢...少し話があるから、来い。｣
私の方が、苦しいのに。
『...っこの後すぐ、大事な予定がありますので...』
傷ついたような顔しないで。
軽く一礼してジミンが待つ廊下まで駆け足で向かう。
今は何も聞きたくない。
何も、言われたくない。
自分勝手な私にまた嫌気が差して、
それでもユンギさんの事は目を向けたくなくて。
何も考えなくていいように仕事に集中した。
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pino(プロフ) - リズ憂孤さん» コメントありがとうございます🙇♂️そう言って頂けて嬉しい限りです！番外編でもお砂糖なので宜しければ見てみてください✨両方ですね！私も両方同時に書こうか迷っております…笑 こちらこそ最後までお付き合い頂きありがとうございました！ (2021年10月23日 17時) (
レス) id: dde9bd1a1d (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - しゅがさん» コメントありがとうございます！ええほんとですか😳そう言って頂けて良かったです！番外編もあるので宜しければ覗いて見てください😆💜ジミンくんメインですね！楽しみにしておいて下さい🙏🏻✨ (2021年10月23日 17時) (レス) id: dde9bd1a1d (このIDを非表示/違反報告)
リズ憂孤(プロフ) - pinoさん毎回ワクワクドキドキしながら読ませて頂きました。いつまでもお砂糖ユンギさんで、良かったです。次回作は、甲乙着けがたいので、両方って意見させて下さい。二人共に好きです。宜しくお願いします。本当に素晴らしい作品をありがとうございました。 (2021年10月15日 10時) (レス) @page50 id: bed86e272b (このIDを非表示/違反報告)
しゅが(プロフ) - pinoさんの書いたユンギさんすごく好きでした！更新楽しみにしてたのが終わってしまって悲しいですけど楽しませていただきました♡ジミンちゃんのメインも見てみたいです！どちらにしても楽しみにしてます♡ (2021年10月14日 1時) (レス) @page50 id: bc5e14f148 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - KBさん» いえいえ！コメントありがとうございます！むしろ何度も来て下さいm(_ _)m 本当ですか！！そう言って貰えて本当に嬉しいです！！はい、色々とことが落ち着きましたらまた書かせて頂きますので、お待ち頂けると幸いです！ (2021年10月13日 23時) (レス) id: dde9bd1a1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pino | 作成日時：2021年7月15日 7時
