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仕事が終わってデスクの上を片付ける。
ロビーへ降りるとそこにはユンギさんが待っていた。
YG｢お疲れ、A。｣
『ユンギさんも、お疲れ様です。』
YG｢ん、帰るか。｣
私に手を差し出すユンギさん。
その手を掴むとふっ、と笑って歩き出した。
ユンギさんに助手席のドアを開けてもらう。
私が乗った後にユンギさんも乗った。
『結構待ちましたか？』
YG｢いや？俺もさっき終わったばっか。｣
『それなら良かったです。』
YG｢A、会社出たよ。｣
『え？』
YG｢敬語、抜けてないけど？｣
『...あ、』
全く気にしてなかった。
肩を揺らして笑うユンギさんが、
YG｢お仕置きするか。笑｣
なんて楽しそうに言うから。
ついつい私も笑顔で目を閉じた。
片手をハンドルにおいて
もう片手で私の後頭部を引き付ける。
運転席から身を乗り出して私の顔に
唇をゆっくり置いていく。
ちゅ、ちゅ、と音がして恥ずかしい。
最後に私の唇に重ねるとゆっくりと離れた。
YG｢はぁ...柔らけ。｣
『！』
顔が赤くなるのが分かる。
恥ずかしい事ばっかり言って...
YG｢ふふっ、本当に、可愛いなお前。笑｣
照れる私の頭をわしゃわしゃ撫でると
座り直して車を走らせた。
私のマンションに着く。
エントランスまで送ってくれた。
YG｢...明日、終わったら迎えに行くから。｣
『うん、分かった。』
YG｢絶対連絡しろよ？｣
『もちろん。』
そう言うと、頬を両手で包み込まれて、
優しいキスが降ってきた。
ゆっくり離れると目が合う。
YG｢...約束な。｣
『うん、約束。』
YG｢あと、それから、｣
『？』
見つめていると急に真剣な顔になって口を開く。
YG｢ジニヒョンだからって、気を緩めるなよ。｣
『え？』
YG｢俺以外の男には、気をつけて。｣
『え、急にどうしたの...』
YG｢俺の彼女だろ？｣
『う、うん。』
YG｢ん、自覚持てよ。笑｣
『ん〜〜〜』
人差し指で私の額をぐりぐりする。
じゃあな、とエントランスを出て
車に戻って行った。
知らないでしょ？
私がユンギさんを好きだってこと。
そんな心配しなくてもいいってこと。
私の目には、ユンギさんしか写ってないんだよ。
全部全部、ユンギさんのせいなんだよ。
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pino(プロフ) - リズ憂孤さん» コメントありがとうございます🙇♂️そう言って頂けて嬉しい限りです！番外編でもお砂糖なので宜しければ見てみてください✨両方ですね！私も両方同時に書こうか迷っております…笑 こちらこそ最後までお付き合い頂きありがとうございました！ (2021年10月23日 17時) (
レス) id: dde9bd1a1d (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - しゅがさん» コメントありがとうございます！ええほんとですか😳そう言って頂けて良かったです！番外編もあるので宜しければ覗いて見てください😆💜ジミンくんメインですね！楽しみにしておいて下さい🙏🏻✨ (2021年10月23日 17時) (レス) id: dde9bd1a1d (このIDを非表示/違反報告)
リズ憂孤(プロフ) - pinoさん毎回ワクワクドキドキしながら読ませて頂きました。いつまでもお砂糖ユンギさんで、良かったです。次回作は、甲乙着けがたいので、両方って意見させて下さい。二人共に好きです。宜しくお願いします。本当に素晴らしい作品をありがとうございました。 (2021年10月15日 10時) (レス) @page50 id: bed86e272b (このIDを非表示/違反報告)
しゅが(プロフ) - pinoさんの書いたユンギさんすごく好きでした！更新楽しみにしてたのが終わってしまって悲しいですけど楽しませていただきました♡ジミンちゃんのメインも見てみたいです！どちらにしても楽しみにしてます♡ (2021年10月14日 1時) (レス) @page50 id: bc5e14f148 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - KBさん» いえいえ！コメントありがとうございます！むしろ何度も来て下さいm(_ _)m 本当ですか！！そう言って貰えて本当に嬉しいです！！はい、色々とことが落ち着きましたらまた書かせて頂きますので、お待ち頂けると幸いです！ (2021年10月13日 23時) (レス) id: dde9bd1a1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pino | 作成日時：2021年7月15日 7時
