my friend

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side-塩���


Pｒｒｒｒｒｒ



あ。電話。



塩���｢もしも〜し｣


吉｢もしもし。｣



塩｢仁人？どした？｣

吉｢あのさ、Aって今日 学校でなんかあった？｣



A？

柴田のことかな？




塩｢ん〜。。


なんで？｣



吉｢いや、なかったらいいんだ。｣


塩｢あったっちゃあったけど。｣


吉｢え！なにが？！｣




塩｢友達関係のことかな？

あんま、上手くいってないみたいだし。｣




吉｢でも、今日 友達できたって…｣


塩｢それが〜…｣









吉｢そっか…｣




今日あったこと、柴田の存在、
オレと瑞生が思ったこと、


オレは全部 仁人に話した。


吉｢Aは、中学ん時のあのこと、
忘れるわけないしな…

また、中学ん時みたいにならないか
不安におもってるんじゃないか？｣


塩｢そーかも。｣





Aは、中２の時、酷いいじめをうけていた


その原因は 俺たちだ…



登下校、昼休み、放課後、休日、

おれたちはいつも一緒にいた。


男子５に対して 女子１人。

それを皮肉に思った女子たちが

Aをいじめていた。





あの時、もっとオレらが早く気づいとけば、
あんなにエスカレートしなかったのかな。



中３になっておさまったけど…



Aの心の傷はもぅ消せないし。



吉｢Aのこと、オレ達が助けような｣

塩｢おぅ。｣

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