真紅の暴君ーフォーアザーズ ページ23
トレイ「成績もエレメンタリースクールからずっと学年首位を保持しつづけてる。」
トレイ「それがどんなに大変なことか、想像もつかない。」
エース「…………。」
トレイ「リドルは、厳しいルールで縛ることは相手のためになると思ってる。厳しいルールで縛られて恐れて支配してこそ成長できると信じてるんだ。かつて自分がそうだったように。」
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《千夏》“相手のため”ねぇ。
《千夏》つまり自分がそうだったから、甚だしく縛ってるのを否定されたら、自分の全てを否定されるのと同義になる。
《千夏》胸が痛くなるような話だな。
…………
《千夏》まるで、肺動脈が外れるような痛みだ・・・．．．
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
デュース「千夏！」←千夏の肩をガシッ！と掴む
千夏「うおっ！？」
千夏「ど、どうした？？デュース。」
デュース「どうしたって……さっきからずっと呼んでたぞ。」
エース「お前の足がフラついてたからトレイ先輩もグリムもオレも声かけたのに、応答無しだし。」
エース「なんか、千夏がここに居るようで居ないような感じがして・・・不安になっちゃったんだけど・・・大丈夫？」
千夏「だ、大丈夫だと思う……トレイさんの話遮っちゃいましたよね。すみません。」
トレイ・グリム「本当に大丈夫なのか？」←珍しい組み合わせかもしれない。
千夏「はい！本当の本当に大丈夫です！」
エース「とりあえずは様子見かな。」
デュース「だな。」
千夏「だから、んな心配しなくても平気だって。話戻して良いよ。」
エース「そう…。」
エース「さっきの話を聞いて、よーくわかった。」←トレイ先輩に視線を向ける。
エース「リドル寮長があんななのは、アンタのせいだわ。」
えっ！？
エース「リドル寮長が親を選べなかったのはしょうがない。でも、アンタは少なくとも寮長の親が寮長にやってたことは間違ってるって昔から思ってたんでしょ？」
トレイ「それは……。」
エース「今の寮長が親と同じ間違いしてるって思ってるならちゃんと言えよ。直してやれよ。可哀そうな奴だからって同情して甘やかして、どうすんの？」
エース「アイツがみんなに嫌われて孤立してくの見てるだけ？」
トレイ「………。」
デュース「お、おい……エース！」
エース「それとも何？アンタも首をはねられるのが怖くて黙ってるって？」
エース「ダッセえな！！」
ごめんただのウザい宣伝ー番外編出来たで。→←真紅の暴君ーシビア
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ユノン - 金子茶さん» 更新は出来る時でいいですよ (2月19日 16時) (
レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 金子茶さん» 続きを楽しみにしてます！ (2月11日 17時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 更新はゆっくりでいいですよ (12月23日 23時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 二人目部下の設定と別作品を楽しみにしてますね！ (11月5日 13時) (レス) @page23 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
金子茶(プロフ) - ユノンさん» 女性ですね。わかりました！ジャンルを崩さない＆部下キャラ設定を精一杯守って制作しようと思います。 (11月5日 13時) (レス) id: 105026e26b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金子茶 | 作成日時：2023年8月6日 11時
