『エース・トラッポラ』の誕生日−２ ページ15
エース「もっといろんな絵見たいし、少しだけでも良いから一緒に回らね？」
千夏「ああ、良いよ。」
千夏「次の絵は……百獣の王！貫禄があって格好いいな。」
エース「だよね？貫禄がある感じオレも同感だわ。」
千夏「この絵はどんな逸話から描かれたんだろ？」
エース「えーっと、横に貼ってある解説によると……家臣のハイエナに国の展望を語り聞かせているところ……みたい。」
エース「百獣の王がハイエナを頼りにしてたエピソード、オレ結構好きなんだよねー。あと、百獣の王が民衆に歌を披露したっていう逸話も！」
千夏「うんうん。自国をより良くするという誓いを歌に込めたあのエピソードは、粋な王であることが分かる逸話だよね。」
エース「だよな〜。歌を聞いたハイエナたちが大盛りあがりで、一晩中歌って踊ったのも納得。百獣の王って見た目は近寄りがたいけど、カリスマ性があったんだろうなあ。」
千夏「民心を動かす歌唱力の持ち主だったからな。もしかしたら、別の可能性として歌で世界を席巻してたかもしれない。」
エース「確かに。百獣の王と同じ時代に生きてたら一緒にカラオケ行ってみたかったわ。」
千夏「カラオケといえば、少し前に行ったな。」
エース「デュースとお前とグリム……それからジャックとエペルとセベクで行ったやつね。いやー、マジでめちゃくちゃだったなぁ。」
エース「慣れてないやつばっかで、曲の入れ方もフードの注文も全部教えて……。感覚でわかるでしょ。フツー。」
千夏「入店から30分ぐらいは1曲も歌えずにいて、エースが『お前ら何しにきたわけ！？』みたいな顔してて笑えたわ。」
エース「(良く見てんなオレの事…。)まあでも、カラオケの採点機能でお前らと勝負したのは面白かったかも。」
エース「結局勝てなかったけど……。」
千夏「で、でもエース100点出してたじゃん！そんな簡単に出来ることじゃないと思うぜ？」
千夏「最近流行ってる曲を振り付け付きで歌ったりさ！」
エース「もう励まさなくて良いよ。まあ、ミドルスクールの頃よくカラオケに行ってから、そのお陰だったりするのかも。」←ちょっと立ち直った
エース「それにしてもアイツら、「歌の練習して次こそは勝ってやる」なんて息巻いてたけど……厳しすぎ。」
千夏「ただ歌が上手くても駄目だからね。採点機能ってそんなもんだし。けど、エースはそういうコツはとっくに理解してそうだけど？」
エース「理解してるけど、お前はそれよりレベルが違うというか・・・」
千夏「ンなこたぁねぇよ。」
エース「ンなこたぁあるっつの。イチマブとしても、千夏にはもっと自信もってほしーわ。ほんと。」
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ユノン - 金子茶さん» 更新は出来る時でいいですよ (2月19日 16時) (
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ユノン - 金子茶さん» 続きを楽しみにしてます！ (2月11日 17時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 更新はゆっくりでいいですよ (12月23日 23時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 二人目部下の設定と別作品を楽しみにしてますね！ (11月5日 13時) (レス) @page23 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
金子茶(プロフ) - ユノンさん» 女性ですね。わかりました！ジャンルを崩さない＆部下キャラ設定を精一杯守って制作しようと思います。 (11月5日 13時) (レス) id: 105026e26b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金子茶 | 作成日時：2023年8月6日 11時
