真紅の暴君ーペナンス ページ11
千夏「今日は急ぎだったから昨日みたいに一瞬で出来なかったけど、みんなの力でなんとか終わった〜・・・にしても、デュース、グリム今回初めての色塗り作業なのに、随分と上手だな？」
デュース「はあ、はあ……そうか？」
ケイト「だよね？オレも思った！」
グリム「へへ、褒められて悪い気はしないんだゾ！」
ケイト「おっと！そろそろ時間だ。オレくんたち、お仕事終了！」
ケイトたち「あいあいさ〜♪」
ハーツラビュル寮−パーティ会場
HU寮生「我らがリーダー！赤き支配者！リドル寮長のおなーりー！」
HU寮生たち「リドル寮長、バンザーイ！」
リドル「うん。庭の薔薇は赤く、テーブルクロスは白。完璧な『なんでもない日』だ。ちゃんとティーポットの中に眠りネズミは入ってるんだろうね？」
トレイ「もちろん。もしもの時の鼻に塗るジャムも万全です。」
リドル「よろしい。」
グリム「ふわっ！なんだあの服！かっけーんだゾ！」
ケイト「ふふーん。かっこいいっしょ、ハーツラビュルの寮服！流行も押さえつつ、マジカメ映えもバッチリ☆というわけでオレもお着がえ。」
ケイト「パーティの日は正装ってハートの女王の法律でも決まってるからね。今日はサービスでお兄さんがコーディネートしてあげよう。」
デュース「おお……！」
エース「おーっ！めっちゃイケてる！」
グリム「にゃっはー！かっけーんだゾ！」
千夏「ちょっ！？なんで自分だけスカートなんです？」
ケイト「特別仕様だよ♪ちーちゃんたら、男物の長いズボンがデフォでしょ？スカート着てみたいんじゃないかなーって思って。」
千夏「男子校でスカートは目立つと思うんですけど・・・まあ今この時だけだから良いか。」
ケイト「マロンタルトの贈り物を忘れずに。んじゃ、パーティへれっつらごー！」
リドル「それでは、乾杯を。ティーカップは行き渡ってるね？」
リドル「では、誰の誕生日でもないなんでもない日を祝して！乾杯！」
カンパーイ！
ケイト「エースちゃん、今がチャンスじゃない？」
エース「よし………。あの〜、寮長。」
リドル「キミは……ああ、タルト泥棒の1年生か。」
エース「えーっと、タルトを食べちゃったことを謝りたいと思って。新しくタルトを焼いてきたんですけど。」
リドル「ふぅん？一応聞くけど、何のタルトを？」
エース「よくぞ聞いてくれました！旬の栗をたっぷり使ったマロンタルトです!」
リドル「マロンタルトだって！？信じられない！」
エース「えぇっ？」
真紅の暴君ーリドルは千夏に対してどう想ってるんだろう・・・。→←真紅の暴君ー薔薇を赤くする仕事は省略しました。許して・・・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユノン - 金子茶さん» 更新は出来る時でいいですよ (2月19日 16時) (
レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 金子茶さん» 続きを楽しみにしてます！ (2月11日 17時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 更新はゆっくりでいいですよ (12月23日 23時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 二人目部下の設定と別作品を楽しみにしてますね！ (11月5日 13時) (レス) @page23 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
金子茶(プロフ) - ユノンさん» 女性ですね。わかりました！ジャンルを崩さない＆部下キャラ設定を精一杯守って制作しようと思います。 (11月5日 13時) (レス) id: 105026e26b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：金子茶 | 作成日時：2023年8月6日 11時
