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神「え!Aちゃんと香川さん同じ高校?!」
岩「年も2人とも一緒くらいだよね?!」
平「え?廉と香山さんが同じ高校じゃなくて?」
廉「香川さんな笑。ほんで同じ高校なんはAさんと香川さんな笑」
紫耀は相変わらずド天然で笑。
ツ「俺達同級生やから」
「ええーーーーー???!!!!!」
みんなの叫び声が部屋中に響き渡った。
そして興奮し出す。
神「え?え?え?」
海「マジっすか?!」
岸「そんな運命的なことってあるんすか?!ってか2人は運命なんすか?!」
岸くんやめて。
岩「ねぇねぇ香川さん♡Aちゃんってさ、どんな高校生だったの?」
A「いわち、それはまた今度聞こうか。今日は挨拶しに来ただけだし、このへんでお開き!」
岩「えぇー!いいじゃん、聞きたいよ」
A「これから嫌でもいっぱい会えるから。とりあえず今日は解散!」
強制的に場を締めた。
A「みんな今日も本番だよね?頑張ってね!」
そうして部屋を1番に出て、一目散に駐車場に向かう。
いや、逃げたと言った方がいいか。
裕太に会いたい。
心はそれでいっぱいだった。
マンションに着くと自分の部屋の階を追い越して35階に向かい、裕太の家のインターホンを押す。
出ない...
今日はオフのはず。
どこかに出かけちゃったのかな…
必死すぎて連絡もせずに来たことに今気づく。
ガチャ
玉「Aちゃん!どうしたの?」
A「それはこっちのセリフ笑」
上半身裸にパンツ一丁の裕太。
ライブの楽屋では、その格好でそのへんフラフラ歩いてるから見慣れているはずなのに、いつもと場所が違うからかなんだかイケナイものを見てる気分。
玉「覗き穴見たらAちゃんだったからこの格好でいいやーと思って。それでAちゃんは?どうしたの?」
A「...裕太に会いたくて来ちゃった」
やっぱり裕太の優しい顔を見ると弱い自分が出てしまって。
玉「もー可愛い。おいで?」
ぐいっと右手を引かれて玄関のドアが閉まると同時に触れる唇。
さっきまでのモヤモヤした気持ちを吹き飛ばしてくれるくらい幸せな気分にさせてくれる。
玉「ヒールはいてるAちゃんとチューしてるとか、なんかイケナイ事してる気分だわ笑」
A「どこかから誰かに見られてるかもよ?笑」
玉「宮田とか?笑」
A「亮太とか?笑」
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作者名:sakura | 作成日時:2018年2月15日 22時